サバービコン 仮面を被った街
2017年のアメリカ映画です🇺🇸
コーエン兄弟が1980年代から温めていた企画を映画化した作品です。
監督はジョージ・クルーニー。
1950年代のアメリカ。
郊外の街サバービコンに立つ家で、少年ニッキー(ノア・ジュープ)は会社員の父ガードナー(マット・デイモン)、足の不自由な母ローズ(ジュリアン・ムーア)、彼女の面倒を見る伯母マーガレット(ジュリアン・ムーア)と暮らしていた。
ある日、家に押し入ってきた強盗たちにクロロホルムをかがされたローズがこの世を去ってしまう……。
白人ばかりが生活している街を舞台に、ある家族が思わぬ事態に追い込まれていく姿を映し出したブラックコメディです。
黒人差別の問題も同時進行で描かれています。
いかにもコーエン兄弟っぽいテイストが随所は溢れていました。
映像の雰囲気はヒッチコックっぽかったです。
不気味なお話でしたね。
私利私欲の人たちばかりが登場していて
かなり胸糞悪い作品でした。
救いは無垢な子供だけ。
ニッキーの将来を考えるとメンタル病みそうで心配です😭
主演は私の一番好きな俳優さん…マット・デイモン✨
サイコパスなお父さん役でした。
役作りのために、激太りしたそうですが
太ってもステキでした❤️
ジュリアン・ムーアが二役しています。
善と悪の演じ分けがお見事でした❗️
ストーリー自体は深読みしなければわかりやすかったです。
強盗事件の真相もすぐにわかりました。
誰がイイ人で誰が悪い人かもすぐにわかりましたが
ニッキーの叔父さんが見抜けなかったです。
最初はイイ人っぽく見えたけど多分悪い人だよなー
なんて思っていたらやっぱりイイ人でした💦
最初の方は
え?この人はどっち?
って思いました(笑)