カミヤ・モブリー -私の母は誘拐犯-

2020年のアメリカ映画です🇺🇸

監督はジェフリー・W・バード。



1998年の夏、流産をしたグロリア・ウィリアムズ(ニーシー・ナッシュ)はサウスカロライナ州の自宅から車を走らせていた。
フロリダ州ジャクソンビルの病院に着いた彼女は看護師を装い、シャナラ・モブリー(タロンダ・ジョーンズ)が産んだばかりの赤ん坊カミヤを連れ出した。
グロリアは誘拐したカミヤの名前をアレクシスと改名し、自分の娘として愛情深く育てた。
18年後、成長したアレクシス(レイヴン・シモーヌ・フェレル)はグロリアに仕事をしたいと懇願するが、社会保障カードや出生証明書がないためグロリアは強く反対する。
不審に思うアレクシスだったが、やがてグロリアは、自分が実の母親ではないこと、アレクシスは自分が誘拐した子供であると告白するのだが……。









実話を基にしたお話です。

こちらが実際のグロリアとカミヤ(アレクシス)です。


ストーリーに脚色が加えられていて
実際のところはよくわかりませんが

映画の中のグロリアは敬虔なクリスチャンで
教養もあり
良い母親でした。



一方、実母のシャナラは15歳でカミヤを産み
父親は刑務所に入っていて
(↑これは本当のお話)
無教養でDQNな母親でした。



しかもカミヤ(アレクシス)は育ての母をすごーく愛していて

こういう風に描かれると
ついついグロリアを応援したくなりますよね💦

グロリアは誘拐犯なので悪い人には違いないのですが
それでもグロリアを擁護したくなる
(シャナラに嫌悪感を抱いてしまう)…

これは実際のシャナラに大変失礼な作品だと私は思いました。



カミヤ(アレクシス)役の女優さん…
とてもチャーミングな子でした。
演技も上手でしたね。
 


まずまずお薦めの作品です。
是非‼️