デンデラ

2011年の日本映画です🇯🇵

佐藤友哉先生の同名小説が原作です。
監督は天願大介
監督のお父様である今村昌平監督の名作『楢山節考』から28年後のアンサー作品です。



極寒の山村で70歳を迎えた斎藤カユ(浅丘ルリ子)は村のおきてに従い、姥捨ての場所であるお参り場へと向かう。
力尽きて倒れたカユが目覚めると、カユよりも前にお参り場へ捨てられた老女たちが目の前にいた。
彼女たちは“デンデラ”という共同体を作り、自分たちを捨てた村人に復讐するため老婆が集まるのを待っていたのだった……。








70歳を迎えると老人を姥捨てする風習が残る山間部で
50人の捨てられた老婆たちが力を合わせて
再び生きるための戦いに身を投じていく衝撃の人間ドラマです。

名だたる大女優さんたちがたくさん出演されています。

全体的に画面が暗くて
方言もキツくて
誰が誰やらわからなかったです💦
主役の浅丘ルリ子さんはわかりましたが。


70歳で山に捨てられたおばあさんなのに
ばっちりメイクで
なんだかなー
って思いました。

デンデラの主…100歳のメイちゃんは草笛光子さんが演じていましたが
100歳とは思えない健脚と威勢の良さで
???でした。



倍賞美津子さんはとてもお洒落なおばあさんでしたね。



それ以外の人はよくわかりませんでした。

姥捨てした村人に復讐をするために
おばあさんたちは日々身体を鍛えていましたが

熊に殺されたり
雪崩で死んだりして

ん?
復讐劇はどうなったの?

って感じでエンディングを迎えました。

血飛沫が派手な割には
ストーリー自体は今ひとつ迫力なくて

ま、おばあさんだし
こんなもんでしょ?

と思いました(ちょっとガッカリ)。

それにしても浅丘ルリ子さん演じるカユばあさんのキャラが途中で変わりすぎなのが???でしたね。


ツッコミどころ満載でしたが
お時間があればどうぞ。