月曜日のユカ

1964年の日本映画です🇯🇵

原作は安川実先生の著作です。
あの倉本聰が脚本を担当しています。
監督は中平康


 
横浜の外国人客が多い上流ナイトクラブ『サンフランシスコ』では、今日もユカ(加賀まりこ)と呼ばれる十八歳の女の子が人気を集めていた。
様々な伝説を身の周りに撒きちらす女、平気で男と寝るがキスだけはさせない、教会にも通う。
彼女にとっては当たり前の生活も、人からみれば異様にうつった。
横浜のユカのアパートで、ユカがパパと呼んでいる船荷会社の社長(加藤武)は初老の男だが、ユカはパパを幸福にしてあげたいという気持でいっぱいだった。
ある日曜日、ユカがボーイフレンドの修(中尾彬)と街を歩いていた時、素晴しい人形を娘に買ってやっている嬉しそうなパパを見た時から、ユカもそんな風にパパを喜ばせたいと思った……。









18歳の女の子の刹那的な恋愛模様を描いた作品です。

かつては『和製ブリジット・バルドー』とも呼ばれていた毒舌女優…
加賀まりこさんが20歳頃に主演された作品です。

加賀さん…すごーく可愛くてビックリしました😲
細くてスタイルも抜群でした。



全編モノクロの作品ですが
ヨーロッパ映画のような趣もあり
全体的にお洒落な雰囲気でしたが
コメディタッチな要素もあって
古い映画でしたがまあまあ楽しめました。

ただ、ユカがあまりにも頭が悪すぎて
少々呆れてしまいましたが
女性はあれくらい頭もお尻も軽い方が愛されるんですよね。
昔も今も変わりません。



加賀さんの相手役に中尾彬さんが出演されていました。
ため息が出るほどのイケメンですね。



加賀さんのお母さん役に北林谷栄さん。
とんでもないかあちゃんでしたが💦



ラストは衝撃的でした。
ユカってバカだけど性格は良い子かな?
って思っていましたが

このラストを観る限り
嫌な女の子でした。

まずまずお薦めの作品です。
お時間があればどうぞ。