アメイジング・ジャーニー 神の小屋より

2017年のアメリカ映画です🇺🇸

本作はウィリアム・ポール・ヤングが2007年に自費出版してベストセラーとなった小説『神の小屋』が原作です。



マック(サム・ワーシントン)は愛する妻ナン(ラダ・ミッチェル)と3人の子供たちに囲まれ、幸福に暮らしていた。
ある日、キャンプ中に娘のミッシー(アメリー・イヴ)が何者かによってさらわれてしまう。
捜索から数時間が経過し、山の中にある荒廃した小屋で血にまみれた彼女のドレスが発見されるが、ミッシーの姿はどこにもなかった。
その事件以来、マックは悲しみに打ちひしがれ……。

 






連続殺人犯に愛する者を奪われて
崩壊寸前の危機にあった家族に救いの手を差し伸べる3人組と父親の心の旅路を描いた宗教映画です。

前半はサスペンス風ホームドラマといった感じなのですが

中盤から宗教色が濃くなり
天国を思わせるような美しい映像と
キリスト教の説教じみたシーンが満載となります。

生理的に受け付けない方もいらっしゃるのではないかと思いましたが

私は無宗教ゆえに
特に嫌悪感なく観ることができました。

申し訳ないけど
このお話はコメディですね💦

キリスト教ってこんな安っぽい感じじゃないですよね?(知らんけど)。

謎の3人組が登場しますが
父(神)と子(キリスト)と精霊…
つまり三位一体らしいです。


姿はあくまでもイメージということで
主人公のマックは父親に対してトラウマがあるので
神(パパ)はお母さん的な姿で彼の前に現れたそうです。
(↑写真の右から2番目が神)
(↑一番左がキリスト。一般的なイメージに近い)


精霊役にすみれさん…
石田純一さんのお嬢様が出演されていました。
お綺麗ですが
演技が上手いのか下手なのかよくわからなかったです💦


『家族のお話』と解釈すれば
まあまあ面白い作品だと思います。

お時間があればどうぞ。