幻の薔薇

2009年のフランス映画です🇫🇷

原作はゴンクール賞受賞の女流作家エルザ・トリオレの同名小説です。

監督はアモス・ギタイ




第2次世界大戦後のパリ。
美容院で働くマージョリーヌ(レア・セドゥ)は、バラ栽培の研究者ダニエル(グレゴワール・ルプランス=ランゲ)と結婚する。
念願のアパルトマンに引っ越して理想の新婚生活を手に入れたかに見えたが、マージョリーヌは高価な家具や家電を次々と購入するうちに借金を重ねるようになり、保守的なダニエルとの仲は険悪になっていく……。









中産階級に育った主婦が買い物依存症になり
次から次へと借金し
やがて夫との関係が悪化して離婚するという…
まあよくあるお話です。

パリの街並みと優美な薔薇と
そして何よりもレア・セドゥの美しさが映える
女性好みの映画でした。

内容自体はたいしたことなかったです💦

主役のマージョリーヌ…
普通にバカ女でしたね。

美容師としての腕はそこそこ良かったのに
同僚を娼婦呼ばわりし
サロンのマダムを裏切る…
もっと賢く生きなきゃダメだよー
って苦笑しちゃいました。


まあこの同僚(↑左側)もなかなかの曲者ではありました。

夫のダニエルは良い人でしたが
ちょっと優柔不断な感じでしたね。
女を見る目がないのは言うまでもありませんでしたが。



マージョリーヌを演じたレア・セドゥ…
豊満な裸体を惜しげもなく披露していて
なんか怖いもの無しって感じでした。




そんなに中身がある作品ではありませんが
美しい映像と作中に流れるアコーディオンの調べが素敵な映画です。

やたらとカット割を繋いだような編集でちょっと観にくかったですが💦

お時間があればどうぞ。