2012年のアメリカ映画です🇺🇸
監督はスコット・シャーマー。
母親(フィリス・ムンド)はベッドの下に手紙、父親(ルーイ・ローレス)は車庫の奥にヌード雑誌、そして兄(イーサン・フィルベック)はクローゼットに人間の生首を隠していた。
時々変わる生首をこっそり取り出して眺めるのを日課にしていたマーティは、ある夜同級生の首を発見し……。
家族の秘密をこっそり見る中
兄が残虐な殺人鬼であることを知った11歳の少年の運命を描くサスペンスホラーです。
孤独な少年と生首を隠し持つ兄との切ない兄弟愛を織り交ぜたお話でもあります。
が…
誤った正義感の下
快楽殺人を繰り返すお話でしかなかったように思いました。
黒人差別も盛り込まれていて
何故この映画が絶賛されたのか意味不明です。
ただ、単なるスプラッター映画として観る分にはクオリティはまあまあ高いのかな?
本作自体はそれほどグロくはなかったのですが
(ラストのショットは衝撃的でしたが)
劇中劇の『ヘッドレス』という作品はかなり強烈でした。