媚薬

1958年のアメリカ映画です🇺🇸

ジョン・ヴァン・ドルーテンの舞台劇『ベルと本とローソク』を脚色して映画化した作品です。

監督はリチャード・クワイン




現代のニューヨーク。
美術店を経営するギリアンキム・ノヴァク)は実は魔女。
彼女は階上の出版屋シェパード(ジェームズ・スチュワート)に恋をし、魔術をもって彼の心を射止める。
だが、現代の魔女に関する研究書を執筆中のシドニー(アーニー・コヴァックス)が現れた事から、ギリアンはシェパードに魔法をかけ出版中止にさせようとするが……。









現代のニューヨークに住む魔女と
出版業を営む男性の奇妙な恋を描いたコメディ映画です。

古い映画ですが
随所にオシャレ感が満載で
楽しいお話でした。

昔の役者さんって年齢がイマイチ分かりづらい💦
男性は老けて見える人が多い印象で
本作のギリアンとシェパードも結構年の差があるように見えたのですが

実際に25歳と50歳で
ホントに年の差があって(ありすぎる!)
でも恋愛映画としてちゃんと成立していたのは素晴らしいと思いました。

お綺麗でしたね。



ギリアンの弟ニッキーをあのジャック・レモンが演じていました。


弟なんだけど

改めて素晴らしい俳優さんですね。
彼の役柄がこの物語をより楽しくしていました。

ギリアンのパートナーであるシャム猫のパイワケット…可愛かったです🐈‍⬛


ネタバレになりますが
コンビ解消はちょっと残念だったなー!


作中に『デパス夫人』という魔術師(ハーブ使い)が出てきますが
デパスって?💦
名前にドン引きしました。



魔女の本の執筆者シドニー(アル中でしたが)…スーパーマリオみたいでした。



こういうクラッシックな映画はホント良いですね。
安心して観ることができます。
お薦めの作品です。
是非‼️