ココシリ

2004年の中国映画です🇨🇳

第17回東京国際映画祭審査員特別賞受賞作です。

監督はルー・チューアン。

危険な山岳パトロールの仕事の実態を取材するため、チベット高原の山岳地帯にやってきたジャーナリストのガイ（チャン・レイ）が目にしたのは、密猟者の一味に殺害されたパトロール隊員の葬儀だった。

やがて隊に同行して取材を開始したガイは、知られざるココシリの地で密猟者と山岳パトロール隊の激しい戦いを目の当たりにする……。

チベット最後の秘境と言われるココシリ自然保護区に生息するチベットカモシカをめぐる

密猟者と山岳パトロール隊の攻防を描いた実録ドラマです。

チベット自然保護区は2017年世界遺産に登録されています。

ジャーナリストであるガイ目線でストーリーが展開します。

ドキュメンタリータッチでとても面白かったです。

『ココシリ』とはチベット語で

『美しい山』、『美しい娘』という意味だそうで

チベットの美しい風景も堪能できました。

実話を基にしたお話ということでかなり迫力があり

山岳パトロールはまるで戦地に赴く兵士のようでカッコ良かったですです。

冒頭で山岳パトロール隊の葬儀のシーンがありましたが

チベットは鳥葬なんですよね。

リアルなシーンは映っていませんでしたが

遺体を砕く音と鳥たちが集まる映像はちょっとビビってしまいました💦

ビビると言えば

流砂のシーンも強烈でした。

隊長役のデュオ・ブジエ…

ワイルドでイケメンでした。

こういう作品もたまには良いですね。

お薦めです。

是非‼️