スクールズ・アウト

2018年のフランス映画です🇫🇷

脚本・監督はセバスチャン・マルニエ。




門中学校である日授業中に先生が飛び降り自殺を図るという事件が起こる。

後任にやって来た代用教師のピエール(ローラン・ラフィット)はあまりにも無関心すぎる生徒たちに違和感を抱き、彼らが密かに危険なことをしていると動向を調べ始める。

するとそこには信じ難い事実があった……。










門中学のエリートコースを担当することになった教師が

優秀な生徒たちの計画に翻弄される様を描いた学園ホラー映画です。


『ホラー映画』の括りではありますが

社会風刺的な

いかにもフランス映画らしい不可解な作品でした。


賢すぎる6人の中学生たちがある企てをするのですが

単にイキった中学生にしか見えなくて

かなりムカつきましたね。

特にこの娘。



大人を馬鹿にするんじゃねーぞー

とイライラしながら観ていましたが


彼らの真意を追求すべく奔走するピエール先生は

本当に良い人でした。




絶望からようやく引き上げられた子供たちでしたが

ラストで全てが台無しになってしまう…

不条理の極みみたいなお話でした。

詳細は本編を観てください。




福島の原発事故や東日本大地震津波の映像が登場します。


さらにゴキブリがたくさん出てきますので

閲覧注意の作品です。


冒頭の担任の飛び降り自殺は結局その理由がわからないままでしたね。


さらにイタズラ電話も意味不明でした。


お時間があれば観てください。