情事の終わり
2012年のベルギー映画です🇧🇪
脚本・監督はトム・ヒーン。
3ヶ月間ノルウェーに旅行した後、アパートのあるブリュッセルに戻って来たリラ(マナ・デパー)
空港バスで知り合ったイラン人の中年男性ビラル(ネーダー・ファーマン)と交流した後、自分のアパートに戻り、恋人のベンヤミン(クルト・ファンデンドリッシェ)に身体を求める。
気持ちがすれ違っていることをお互い理解しつつ、さらに身体を求め合うふたり。
リラは関係の終わりを感じ、再び家を出て自転車で夜の街に飛び出すが……。
70分超の短い作品です。
結局何が言いたかったのか不明でした。
因果応報ということなのか?
何なのか?
監督が伝えたいメッセージみたいなものが残念のがら伝わってきませんでしたが
とはいえ
結構衝撃的な結末でした。
ジャケットの写真を見るとかなり官能的な雰囲気ですが
そんなに大した濡れ場はありませんでした。
『自分の時間が欲しかった』
『他の男性ともヤッてみたかった』
という自己中な理由で
3ヶ月もの間連絡もしないでノルウェーを旅行していた主人公のリラ…
そんなに美人でもないし
彼氏が何でこんなのに執着するのかよくわからなかったし
ホントお気の毒でした。
冒頭の20分くらい
空港で知り合ったイラン人の男性と街をぶらつくのですが
これは伏線なのかな?
なんて思いながら観ていました。
が
全く関係なかったです。
(何の意味があったのか?)
いろいろ不可解な作品でしたが
お時間があればどうぞ。