フローレス トラウマを抱えた女
2019年のカナダのテレビ映画です🇨🇦
監督はスチュアート・エイチャー。
医療助手のリリー(サラ・フィッシャー)はストーカー(ステファン・ガノー・モンテン)に恋人を殺され、顔と心に深い傷を負わされてしまう。
リリーは傷の治療をしてもらった病院でたまたま欠員が出たのを縁にそこで働き始めるが、ストーカーの幻影に悩まされ、周囲では不可解な出来事が起こり始める……。
ストーカーの幻影に悩まされる女性の周辺で殺人や殺人未遂事件が次々と起こり
というサイコスリラー映画です。
冒頭からB級映画臭漂う作品でしたが
意外と面白かったです。
いろいろと伏線が張られていて
終盤に回収され
ああ、やっぱりね!
と思っていたら
どんでん返しが起き
これで事件解決かと思いきや
最後にもう一つどんでん返しがあって
予想を裏切られた形でエンディングを迎えました。
個人的には最後のどんでん返しは要らなかったかな?
主人公のリリーは精神科のセラピーを受け
服薬もしていましたが
医師の見立てはPTSDというより
『解離性同一性障害』でした。
え?
普通に違うでしょ?
統合失調症だよな?
って思いながら観ていましたが
結果はどちらの疾患でもありませんでした。
(これ以上はネタバレになるので本編をご覧になってください)
ただ、このリリーって女性…
普通にビッチでしたね。
病気やトラウマとか関係なく。
苦手なタイプの女性でした。
まずまずお薦めです。
90分弱の短い作品ですので是非‼️
(予告編がなかったのでフルムービーを貼りつけておきます)