羊とオオカミの恋と殺人

2019年の日本映画です🇯🇵

漫画アプリ『マンガボックス』で連載された裸村のコミック『穴殺人』を実写映画化した作品です。

監督は朝倉加葉子。




大学受験に失敗し絶望した黒須越郎(杉野遥亮)は、壁につけたフックで首をつって自殺をしようとするが未遂に終わり、その弾みで壁に穴が開いてしまう。
穴をのぞくと美しい隣人・宮市莉央(福原遥)の生活が丸見えで、それ以来のぞき見が生きがいになった黒須は彼女のとりこになる。
ある日黒須は、宮市が部屋で人を殺しているところを見ていたことを彼女に知られ、とっさに愛を告白する……。









連続殺人鬼の女性と隣に住む青年の恋模様を描いたサイココメディ映画です。


う〜ん…

現実感がないのはフィクションだからいいんだけど

全く感情移入できない作品でした。


要は

可愛ければ何でも許される

たとえサイコパスでも犯罪者でも


ということなんでしょうね。


若い人向きの映画ですが

若い人には相手の内面ときちんと向き合える恋愛をしていただきたい


と本作を観て思いました。




シリアルキラーものってテンポの良さが売りの作品が多いのですが


本作はちょっとグダグダ感が目立ちました。


なので

このお話はホラーサスペンスとかではなく

完全にコメディ映画でした。

コメディにしてもグダグダでしたが💦


時間潰しには良い作品だと思います。

お時間があればどうぞ。