マチルド、翼を広げ
2017年のフランス映画です🇫🇷
監督は母親役として出演もしているノエミ・ルヴォウスキー。
9歳のマチルド(リュス・ロドリゲス)は、パリで母(ノエミ・ルヴォウスキー)と一緒に住んでいた。
母は変わり者だったが、マチルドは母のことが大好きだった。
ある日母がフクロウを連れてくる。
そのフクロウはマチルドとだけ会話ができた。
孤独なマチルドにとってフクロウは、心の拠り所になる……。
精神疾患を患った母親と孤独な一人娘の絆を描いたヒューマンドラマです。
監督の幼少期の体験がベースになっているそうです。
重苦しいテーマの作品でしたが
『喋るフクロウ』の存在がファンタジー要素を醸し出し
観ていて心が温かくなりました。
叙情的でステキなお話でしたね。
子役の女の子が可愛いかったです。
母親へのアンビヴァレントな想いを丁寧に演じていて
とても素晴らしかったです。
フランスの女の子って大人っぽい子が多いだけではなく
子供の頃からお洒落ですね。
マチルドちゃんのファッションも楽しめる作品でした。
お父さん役でマチュー・アマルリックが出演していました。
『潜水服は蝶の夢を見る』の人です。
個人的に大好きな俳優さんです。
かなりお薦めの作品です。
是非‼️