フルートベール駅で

2013年のアメリカ映画です🇺🇸

監督はライアン・クーグラー




2009年、新年を迎えたサンフランシスコのフルートベール駅。

多くの人が入り乱れるホームで、22歳の黒人青年オスカー・グラント(マイケル・B・ジョーダン)が銃で撃たれてこの世を去る。

命を失ったオスカーにとって、母の誕生日を祝い、娘と遊び、家族や友人と過ごしたいつもの日常が、悲しいことに最後の日となってしまった……。










2009年1月1日にカリフォルニア州で発生したオスカー・グラント三世射殺事件を題材にした作品です。


アメリカの白人警察官による黒人市民への暴行事件は現在も後をたちません。


本当に酷いお話です。


実話ベースの作品ですが、ドキュメンタリータッチでラストまで淡々と描かれていて


それが却って心に重く響きました。


人種差別の国、銃社会の国であるアメリカの病理を改めて見せつけられる作品でした。




胸糞悪いお話ですが

お時間があればどうぞ。

あのビリー・アイリッシュが絶賛している映画だそうです。