拷問男

2012年のオーストラリア映画です🇦🇺

監督はクリス・サン。




シングルファーザーのデレク(マイケル・トムソン)は、ある日幼い一人娘ジョージア(ビッリ・ベイカー)を無惨にも殺されてしまう。
復讐を誓ったデレクは犯人を見つけ出し自宅の地下室に監禁し、娘の復讐のためにあらゆる拷問を行ない、犯人に想像を絶する苦しみを与え続ける。
一人の優しい父親が、残忍な本性を徐々に表していく……。









幼い娘を殺された男性が犯人を拷問にかけることで復讐するというスプラッターホラーです。

前半はホームドラマのような
サスペンスドラマのような

犯人は誰なんだろう?

って推理しながら観ていました。

一番怪しそうな人がやっぱり犯人でしたが。

後半はひたすら拷問シーン…
苦手な方は目を覆いたくなるような映像が満載でした💦



娘を殺された気持ちはわかりますが
そこまでやるか?
と思いましたね。

ましてや犯人は◯◯◯◯だし…
※ネタバレになるので書けませんが。

このデレクって男性…元々がサイコパスだったんでしょうね。
◯◯◯◯もそうだと思うけど。
ま、似た者同士ということです。

しかし邦題がひどいですね。
原題は『Daddy's little girl』です。

本作は単なるスプラッター映画ではありません。

作中やエンドクレジットでも触れていますが
性犯罪者や小児性愛者が更生しないまま数年で刑務所から出てくることについて問題提起をしている作品だと思います。

犯罪被害者の心情を描いた作品なんだということが邦題ではわかりません。

原題のままで良かったんじゃないかな?

お時間があればどうぞ。