フォルトゥナの瞳

2019年の日本映画です🇯🇵

百田尚樹先生の同名小説が原作です。

監督は三木孝浩。




幼いころに飛行機事故で家族を亡くした木山慎一郎(神木隆之介)は、仕事一筋に生きてきた。

しかし死が近い人が透けて見えることに気付いた彼は、自らの不思議な力に悩む。

ある日慎一郎は明るく率直な女性・桐生葵(有村架純)と出会い、二人は付き合い始めるが、葵の体が透けてくる……。









もう随分前に原作を読んだので内容を忘れていました。

いつの間にか映画化されていたんですね。


死を目前にした人間がわかる青年が

大切な女性の死の運命が見えてしまったことで苦悩する様を描いた恋愛映画です。


う〜ん

ストーリーが進むにつれ

いろいろ矛盾点が見えてきて


『こんなお話だったっけ?』


と首を傾げてしまいました💦


映画や小説の醍醐味と言えば


最後のどんでん返し


なのですが


本作では全く必要なかったと思いました。


どんでん返しが成立するには

必ず緻密な伏線があるはずなのですが

そこに矛盾点があって

どんでん返しは蛇足でしかなかったです。


その前で潔くストーリーが終結していたら

かなり感動的な作品になってたような気がしてなりません。

なんか生意気ですみません💦


とはいえ

途中まではホント面白かったです。


ネタバレになるので詳細は語れませんが


線路のシーンで終わって

エンドロールが流れて欲しかったです。


その後のシーン…種明かしがあったせいで

有村架純さん演じる葵って子がすごーく嫌な女性に見えてしまいました。


何でわかってたのにそんな行動を取るの?

慎ちゃんを利用してたの?


↑そうじゃないんだけどそんな風に見えてしまいました。




あのDAIGOさんが

まさかのクズ男役で出ていました。

この辺りが個人的には見どころMAXでした。




お時間があればどうぞ。