死ぬほど愛してる
2013年のドイツ映画です🇩🇪
監督はグジェゴジュ・ムスカラ。
部屋を借りることが出来ず、車での寝泊まりを続けている法学部生のマーティン(ヴィンセント・レデツキ)。
そんな彼が偶然に見つけた貸し部屋は、前住人の荷物が散乱し、隣室からの音が漏れ聞こえるボロ部屋だったものの、車上生活に比べれば天国であった。
ある夜、彼が契約書を持ってくるように家主のシモーネ(カタリーナ・ヘイヤー)から呼び出されたところ、シャツ一枚というセクシーな姿の女が待っていた。
マーティンは彼女に求められるままに関係を持つが、やがて彼女の恐ろしい本性が明らかとなる……。
もうこれだけで充分ホラー要素満載なのですが
前半はマーティンと家主のお姉さんのエロティックなシーンが繰り返されるだけで
観ていてだんだん退屈してきました…
と思っていたら
終盤一気にホラー映画らしくなりました。
何が起こるかわからないワクワク感はありましたが
全体的には今ひとつだったかな?
家主さん…結構歳いってる感じに見えましたが
とはいえ色っぽくて美しかったです。
所々で観たことがあるようなないような…
そんなシーンが盛り込まれていて
あ、これってヒッチコックへのオマージュなのかな?
って思いました。
マーティンが窓から覗きをするシーンは『裏窓』っぽかったし
シャワー室での殺戮シーンは『サイコ』っぽかったです。
お時間があればどうぞ。