プレシャス
2009年のアメリカ映画です🇺🇸
サファイアによる小説『プッシュ』が原作です。
監督はリー・ダニエルズ。
父親はなんと自分の父。
母親(モニーク)からはいつも罵声を浴び、虐待を受けている。
学校も楽しくない。
プレシャスはとんでもなく太っちょで読み書きもできないから。
『プレシャス=貴い』という名前とはかけ離れた毎日。
そこで一人の教師(ポーラ・パットン)と出会い
初めて
“学ぶ喜び”
“人を愛し愛される喜び”
を知る。
そして彼女の選んだ道とは……?
子供への性的・肉体的虐待、教育の問題などが取り上げられた非常に重〜い作品です。
重いのですが、主人公のプレシャスが時折妄想に耽るシーンが可笑しくて
ちょっとだけ温かい気分になりました。
悲哀感の演技がサイコーにお上手でしたね。
う〜ん
ちょっと…💦
救いようがないお話で
結末も悲しかったのですが
涙ではなく常に怒りが込み上げてきた作品でした。
覚悟を決めて観た方が良い作品かと思います。
宜しければどうぞ。