アイム・ユア・ウーマン
2020年のアメリカ映画です🇺🇸
監督はジュリア・ハート。
1970年代。
ジーン(レイチェル・ブロズナハン)は専業主婦として何不自由ない暮らしを送っていた。
ジーンは夫エディ(ビル・ヘック)が窃盗で金を稼いでいると知っていたが、今の暮らしを失いたくないが故に目をつぶっていた。
そんなある日、エディは仲間を裏切ったために犯罪組織から命を狙われることになった。
エディの知人カル(アリンゼ・ケニ)の協力の下、ジーンは赤ん坊を連れて逃亡生活に入った。
右も左も分からぬジーンは途方に暮れたが、そんな彼女の支えになったのはカルの妻テリー(マーシャ・ステファニー・ブレイク)であった……。
逃亡の理由も
その後の展開も読めない…
ハラハラドキドキのクライムサスペンスでした。
大筋はギャング映画なのですが
普通の主婦が自立していくという様が描かれていたり
家族の愛とか絆についても盛り込まれていたりして
結構見応えがありました。
赤ちゃんが登場するというのがミソでしたね。
ストーリー自体はダーティーな内容なのですが
赤ちゃんの可愛さと
主演のレイチェル・ブロズナハンの美しさが
作品の輪郭をソフトにしてくれていて
女性でも観やすいお話に仕上がっていたと思います。
二軒先のおばさんの正体がよくわからなかったり
たくさんギャングが出てきましたが
彼らの人物相関がはっきりしなかったり…
というのはありましたが
まあまあ面白かったです。
お時間があればどうぞ。