親愛なる君へ

2010年のアメリカ映画です。

いわゆる“正統派の恋愛映画”です。

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ニコラス・スパークスの、世界で一番読まれたと言われている恋愛小説『きみを想う夜空に』が原作です。

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原題は『Dear John』。

映画を観る前にDVDのジャケットを見てこの原題を知り…

ストーリー展開が読めてしまいました💦
これって有名なスラングですよね?
スラングの解説は最後にします)



2週間だけの休暇ではあったが、故郷に帰ってきた軍人のジョン(チャニング・テイタム)は、ある日、海に落ちたバッグを拾ったことがきっかけで、その地を訪れていた大学生サヴァナ(アマンダ・セイフライド)と知り合う。
ほどなく彼らは深く愛し合うが、サヴァナは大学、ジョンは任地へ戻らなければならなかった。その後、手紙で連絡を取り合っていた彼らに、アメリ同時多発テロが起こり…。


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公開してすぐの頃は評価がイマイチだったそうですが
その後あの大ヒット作『アバター』を抜いてアメリカでは一位に躍り出た作品です。

前半はイイ感じのラブストーリーでした。
2人が別れ際にいつも交わす言葉…


“I'll see you soon then.”
(すぐに会おうね)

が胸にキュンと来ました☺️


ところが…

後半はイライラするやら呆れるやらで

最後は納得いかず💢

(原作と映画ではエンディングが異なっているそうです。私は原作の終わり方が良かったなぁ)


ネタバレするのであまり詳しく書けませんが


偽善者は大嫌いです!
言い訳する人は不愉快です!
美人だからって調子に乗るんじゃねーよ!
世の中そんなにうまく行かないよ!
いつか天罰が下れー!


…というのが私の感想です(笑)
(暴言、すみません💦)

ま、100分くらいの短い映画なので
お暇ならどうぞ。

この身勝手なラブストーリーに並行して描かれている“父と子の愛”は素晴らしかったです🎵


※Dear John Letters…
女性が男性に宛てて書く別れの手紙を指すスラングです。
第二次大戦中のアメリカで生まれた表現。
戦地に赴いた夫や彼氏の帰還を待てず、他の男性と一緒になると決め、別れを決意した女性が送る手紙は、“Dear John”というように改まった形式で始まる。
戦地でそれを受け取った男性は、手紙を開いた瞬間に2人の関係が終わってしまったことを知る。