サウンド・オブ・サイレンス

2001年のアメリカ映画です🇺🇸

原題はDon't Say A Wordで
サイモン&ガーファンクルの『サウンド・オブ・サイレンス』とは全く無関係です。
アンドリュー・クラヴァンの小説『秘密の友人』が原作です。



どこか浮き足立った雰囲気を醸す感謝祭前日のニューヨーク。
精神科医のネイサン(マイケル・ダグラス)は、元同僚のサックス医師(オリヴァー・プラット)から統合失調症の患者を診てくれるよう頼まれる。
患者は華奢な体つきのエリザベス(ブリタニー・マーフィ)という少女だったが、彼女はしばしば別の人格が表われ、信じられない力で暴力をふるうという。
さっそく面談治療を始めたネイサンだが、その日は意味不明のひとことを聞き出すのがやっとだった。
しかし翌日、ネイサンは愛娘ジェシー(スカイ・マッコール・バートシアク)を誘拐され、犯人から『5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ』との要求を受けるのだった……。









いわゆる『王道サスペンス映画』です。
銀行強盗とか精神科病棟とか
いろいろなシーンがいきなり登場して
最初は??といった感じなのですが

最後にこれらのピースが繋がってストーリーが成立します。

どんでん返しはありませんが
全編通してハラハラドキドキ感満載で面白かったです✌️

大好きな俳優さんです。
年齢を重ねてますます渋みが増しました。



出演していた2人の女優さん…
エリザベス役のブリタニー・マーフィ
ダグラスの娘役のスカイ・マッコール・バートシアクの演技力は素晴らしかったです。



このお二人…
実はすでに他界されています。
若くして急逝されました。

ブリタニー・マーフィは2009年に自宅で突然死。
元々糖尿病の持病があり心不全でした。



スカイ・マッコール・バートシアクも自宅で突然死しています。2014年にてんかん発作で亡くなったそうです。



そのため
本作は『曰く付きの作品』みたいに評されているようですが

こういうわかりやすいストーリーのサスペンス…
私は好きですし
もっと高評価を得るべきだと思いました。

お薦めです。