ミス・エバーズ・ボーイズ

1997年のアメリカのテレビ映画です🇺🇸

監督はジョセフ・サージェント。


1930年代、米国政府の医師たちは議論を呼ぶある実験を開始した。
梅毒を患うアフリカ系アメリカ人男性のグループへの治療を差し控え、この病気による致死的な経過を観察するものであったが、患者の男性には真実は伝えられなかった……。








1932年から40年間実施された『タスキギー・スタディー』と呼ばれる人体実験を描いた実話です。

『タスキギー・スタディー』ってご存知ですか?
貧困層の黒人梅毒患者に治療を施さず
(すでにペニシリンが開発されていたにもかかわらず)
亡くなるまで病気の経過を観察し、そのデータを収集していくという非人道的な研究です。

アルフレ・ウッダード扮する看護師ユーニス・エバーズは実在の人物です。

本作において、ウッダードはゴールデン・グローブエミー賞SAGの三冠に輝いています。



アマゾンプライムで観ましたが
吹替版しかなくて

声優さんの単調で明るすぎる声と深刻なストーリーがマッチしていなくて残念でした😭

お話自体は大変興味深いもので
医療従事者としていろいろと考えさせられました。

キャラが濃い人たちがたくさん登場します。
ヒューマンドラマとしてはかなり良質でしたね。

ああ〜
やっぱり字幕版で観たかったなぁ💦



ご興味があれば観てください。