ハイヒールを履いた女

2012年のイギリス=ドイツ=フランス合作映画です🎬

原作はエリザ・リューインの小説『私はアンナ』です。
脚本・監督はバーナビー・サウスクームで、主演のシャーロット・ランプリングの実の息子さんです。



かつて結婚に失敗した独身女性アンナ(シャーロット・ランプリング)は、娘エミー(ヘイリー・アトウェル)に勧められて参加したお見合いパーティでジョージ(ラルフ・ブラウン)という男性に出会う。
すっかり意気投合した2人はジョージの自宅マンションで一夜を過ごすが、翌朝、ジョージは死体となって発見される。
事件を捜査するため現場を訪れた刑事バーニー(ガブリエル・バーン)は、そこですれ違ったアンナのことが気になり尾行を始めるが……。









犯人すぐわかるし
フツーの殺人事件にラブロマンスが絡む、まあよくあるタイプのサスペンス映画だと思っていました。

もっとヒネリが欲しいよね…なんて思いながら観ていたら
まさかの!
終盤に驚愕の結末が待っていました。

ああ、あれが伏線だったんだー
なんて最後にわかりました。

精神科医として早々に読めなかったのは
ホントお恥ずかしい話です💦
↑ネタバレになっていたらすみません🙇‍♀️

しかしながら
いつも目が怖いです((((;゚Д゚)))))))
綺麗なおばあさんなんだけどなぁ。



で、彼女が相手にする男たちがどう見ても全員年下で
母と息子にしか見えなかったのは
私だけでしょうか?

実年齢ではバーニー(刑事)役のガブリエル・バーンはシャーロットの4歳下なのですが
うーん…
シャーロットが老けすぎなのか
ガブリエルが若作りなのか
違和感しかなかったです。



シャーロットは歳の割にはスタイル抜群で
美脚を褒めるシーンが作中にもありますが

年齢を重ねた女性は痩せていると老けて見える

ということなんでしょうね💦

アンナがお見合いパーティーで『アレグラ』って偽名を使っていて

薬の名前やん!

というツッコミは…要らないですね💦

まあまあ面白い作品でした。
キーワードは孤独です。
お時間があればどうぞ。