ショック療法
1972年のフランス映画です🇫🇷
監督はアラン・ジェシュア。
順風満帆の人生を歩んできたエレーヌ(アニー・ジラルド)も36歳となり、体力にも人生にも疲れが見えてきた。
そこではドクター・デビル(アラン・ドロン)の指導の下、若返りのための様々な療法が行なわれていた。
数人のゲストとともに治療を受け、体調を取り戻していくエレーヌ。
しかし一方で、そこで働くポルトガル人の青年たちは常にどこか具合が悪そうだった……。
子供の頃に深夜のTVで観た作品です。
すごーく怖かったのと
アラン・ドロンが下半身を露わにしながら(ぼかしあり)海辺を走り回っていた…
という記憶だけが残っていて
ストーリーは全く覚えていませんでした。
何十年ぶりかに観て・・・
全然怖くなかったです💦
ただ、アラン・ドロンの美しさが子供の頃よりもしっかり認識できたと思います。
こんな完璧な俳優さんって後にも先にもいませんね。
アラン・ドロンの役どころは
アンチエイジング治療をする医師(院長)です。
わかめ療法(わかめステーキを食べたりわかめのサウナやお風呂に入ったり)とか
なかなかふざけた治療が行なわれています💦
不法労働のポルトガル人青年の血を抜いたり
殺してその臓器をすり潰して遠心分離をかけたものを患者さんに輸血する等
もうめちゃくちゃです💦
一晩でビックリするほど若返ると言っていますが
施術を受けたエレーヌ…
アンチエイジングどころか
おばさん感満載で
え?
全然若く見えないけど💦
36歳には見えない!
50歳くらいにしか見えないよー
なんて思いました。
しかも院長せんせー(アラン・ドロン)…
カンタンに患者さんと寝るし😅
いろいろな意味で面白かったです。
ちょっとお薦めの作品です。
一応サスペンス映画です。
お時間があればどうぞ。