ぐるりのこと。
2008年の日本映画です🇯🇵
脚本・監督は橋口亮輔。
どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、ある時子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。
そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく……。
一組の夫婦を主人公に
産まれたばかりの子供の死を乗り越える10年の軌跡を描いたヒューマンドラマです。
『ぐるり』とは
人の身の回りで起こる様々な出来事を指します。
2人が歩む10年間の人生の中に
1990年代に起こった事件の被告人たちの裁判シーンが差し込まれていて
その時代背景に懐かしさを感じる作品でもありました。
本作はフィクションなのですが
こういう人たちが登場することで
あれ?
これってひょっとして実話?
なんて感じてしまいました。
ベースは夫婦のお話です。
ヒューマンドラマですが下ネタ満載でした💦
かなり高評価の作品のようですが
私にはなかなかピンと来なかったです。
主人公が法廷画家という多分レアな職業の設定だったのでストーリーに特別感があっただけで
人が生きていたら
こういうことも普通にあるよね?
っていうお話だったと思います。
主演のリリー・フランキーさん…
本作が俳優としてのデビュー作らしいです。
この方の脱力系演技…好きです。
リリーさんの原点を見ました。