レイラ 売られた少女

2017年のアメリカ映画です🇺🇸

監督はイヤド・ハジャジ&マフムード・カーメル。




財を成したサハル家で働く10代のレイラ(フィデリア・グレース)。
妻のスザンヌ(ゴルサ・サラビ)は夫サム(イヤド・ハジャジ)に、レイラは姪だと嘘をつき、家の中に閉じ込めて家政婦として馬車馬のように働かせていた。
ある日、レイラはメキシコ出身の少年エミリオ(マニュエル・ドメネク)と出会い、やがて彼と過ごすひとときが唯一の心安らぐ時となっていくのだが……。










中東からアメリカへ移民としてやって来て成功を収めたある家族が
一人の貧しい少女を違法に連れてきて監禁し
家政婦として働かせていたという事実に基づくお話です。

人身売買や格差社会移民問題を描いた社会派ドラマです。

80分弱の短い作品でしたが
テーマはかなり重かったです。

お話の半分くらいがサハル夫婦を裁くための栽培シーンで
途中までかなり緊迫感があったのですが

肝心のレイラが法廷に登場して証言するシーンの音声がカットされていて

え?
一番大事なところなのに…

と法廷映画大好きな私はガッカリしてしまいました😞

裁判シーンで検事役としてロビン・ギヴンスが出演していました。


あのマイク・タイソンの元奥様です。
カッコ良い役柄でしたが
したり顔がちょっと鼻につきました💦


まずまずお薦めの作品です。
お時間があればどうぞ。