金メダル男

2016年の日本映画です🇯🇵

監督は内村光良
脚本と主演も務めています。
2011年に上映されたウッチャンの一人舞台『東京オリンピック生まれの男』を映画化したものです。



1964年、東京オリンピックの開催に向けて日本中が沸き立つ中、秋田泉一(知念侑李、内村光良)という男が長野県塩尻市に誕生する。
ごく普通の少年として育っていた彼は、小学校の運動会で行われた徒競走で一等になる。
一等賞というものが与えてくれる、いいようのない幸福感のとりこになってしまった彼は、それをきっかけにさまざまな分野で一等賞を取ろうと決意。
書道、絵画、火起こし、大声コンテスト、マスのつかみ取りなど、大会やコンクールに片っ端から参加しては一等賞に輝くが……。








東京オリンピックの年に生まれた
秋田泉一という男の、出生から50代までを人生を描いた作品です。

テンポが良くて普通に面白かったです。

知念侑李さんが演じた時代に出会った人たちが伏線となり
ウッチャン時代に全て回収されているという流れが観ていてとても楽しかったです。

ストーリーとしてはかなり非凡で壮大でしたね。

こんな人は実在しないんだろうけど
すごーく懐かしい感じがしました。

それぞれの時代背景…音楽や人、流行り物がリアルに描かれていたのが良かったんだと思います。
世界一周の旅の途中で猿岩石に会ったりとか…



出演者も豪華でしたね。
ちょい役でいろいろな方が出ていました。

小学校時代の担任に大泉洋さん。


高校の校長に竹中直人さん。
『いいよ』の台詞一言だけ💦


美術の先生に長澤まさみさん。


劇団時代の主宰にムロツヨシさん。
数十年後オネエになっていました。


ヒルナンデスに出演していて
相方のナンチャンも出ていました。

少年時代にテレビで観ていたアイドル(清野菜名さん)とはその後運命的な出会いをします。


テレビが古い💦💦

高校時代の部活の後輩に土屋太鳳さん。


バスケ部で一緒だった初めての友達(温水洋一さん)とは50歳で再開。


ウッチャンと同級生には見えない😵
(温水さん、すみません💦)

小ネタもたくさん詰まっていて
最後まで飽きない作品でした。
ちょっと詰め込みすぎて最後のオチは弱かったですが。

お薦めの作品です。
是非‼️