コリンヌ・クレリー/濡れたダイヤ

1976年のイタリア映画です🇮🇹

監督はパオロ・C・カヴァラ。




ミラノでそれぞれ殺害方法が異なる連続殺人事件が3件発生する。
不思議なことに、それぞれの犠牲者の傍には有名な絵本から切り抜かれた絵が1つずつ残されていた。
敏腕刑事ロメンツォ(ミケーレ・プラチド)が捜査に乗り出すが、巧妙に入り組んだトリック殺人を解決する間もなく第4、第5の殺人が起こっていく。
ファッションモデルのジャンヌ(コリンヌ・クレリー)は、かつて絵本の作者であるホフマン氏(ジョン・スタイナー)のパーティーに出席した自分が次の犠牲者になるのではと、ロメンツォ刑事に接近するが……。









フランスの至宝コリンヌ・クレリー主演の官能サスペンスです。

トップビリングを飾った割には出番が少なく
印象も薄めだったなぁ。

この方…70年代後半にセクシー女優として活躍し
〝ポストシルビア・クリステル〟とも呼ばれていたそうです。

多分私は初見だと思いますが
演技下手だし
女性目線ではたいして色っぽくないし、美人には見えなかったです。
チャーリーズ・エンジェル』に出てくる脇役みたいにしか見えなかった💦



その一方でロメンツォ刑事役の俳優さんはイケメンでしたね。



ストーリーは王道のサスペンスでしたが
無駄な会話や下ネタが多くて
ちょっとじれったい感じでした。

イタリア映画らしくみんなよく喋る(笑)
なので話がなかなか見えず
事件の真相にたどり着いた時には

え?
そういうことでいいの?

と少し首を傾げてしまいました。

スッキリしたようでスッキリしないオチでした。

ただ、70年代の映画って雰囲気があって
個人的には大好きなので
まあ良しとしましょう。

お時間があればどうぞ。