バニラ・スカイ
2001年のアメリカ映画です🇺🇸
1997年のスペイン映画『オープン・ユア・アイズ(Abre Los Ojos)』のリメイク作品です。
スペイン版でヒロインを演じていたペネロペ・クルスが本作にも同役で出演しています。
ペネロペに惚れ込んだトム・クルーズが彼女と共演したくてこの作品の権利を買い取ったとも言われています。
本作共演をきっかけにトムとペネロペは恋愛関係を持つようになりました。
脚本・監督はキャメロン・クロウ。
マンハッタンの豪邸に住み、高級車を乗り回し、おまけにハンサム。
ジュリー(キャメロン・ディアス)という美しい恋人もいて何不自由ないはずが、どこか物足りなさを感じていた。
そんなある日、デヴィッドは親友の恋人ソフィア(ペネロペ・クルス)に一目惚れしてしまう。
しかしデヴィッドの心変わりを敏感に察したジュリーは、嫉妬に駆られて自ら運転する車でデヴィッドとともに崖に突っ込んでしまう。
奇跡的に一命を取りとめたデヴィッドだったが、その顔は怪我のために見るも無惨に変わり果ててしまう……。
ずーっと観ようと思っていてなかなか観れなかった作品です。
かなり難解な内容ということで
心と身体に余裕がある時に観ようと決めて今に至ってしまいました💦
そんなに難しくなかったです✌️
途中で
え?
って感じにはなりましたが
すぐにストーリーが読めました。
大どんでん返しというほどではなく
あ!そうだったんだ!
って納得しました。
前半はサスペンスドラマでしたが
後半はSFドラマの様相を呈してきて
とても贅沢な作品でした。
ホント素晴らしかったです😊
出演者がみんなステキ❗️
トム・クルーズはこの頃が一番ステキでしたね。
色気がとにかくスゴイ‼️
そしてキャメロン・ディアスの鬼気迫る演技力…
怖かったけれど
女心が痛いほど伝わってきて
悲しくもなりました。
そしてペネロペ・クルス…
ジュリー(キャメロン・ディアス)が作中で
『毛虫みたいな子』
と評していましたが
まさに毛虫というか
ああ、この人…虫っぽいわー❗️
なんて妙に納得してしまいました(笑)
ペネロペもこの頃が一番美しいですね。
そしてエンディングの潔さと
バニラ・スカイの美しさ…
これはかなり心に沁みました。
お薦めの作品です。
是非‼️