大統領の執事の涙
2013年のアメリカ映画です🇺🇸
監督はリー・ダニエルズ。
綿花畑で働く奴隷の息子に生まれた黒人セシル・ゲインズ(フォレスト・ウィティカー)。
ホテルのボーイとなって懸命に働き、ホワイトハウスの執事へと抜擢される。
アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、フォードなど歴代の大統領に仕えながら、キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争といったアメリカの国家的大局を目の当たりにしてきたセシル。その一方で、白人の従者である父親を恥じる長男ルイス(デヴィッド・オイェロウォ)との衝突をはじめ、彼とその家族もさまざまな荒波にもまれる……。
奴隷から大統領執事となり、7人の大統領に仕えた男性の波乱に満ちた奇跡を追う歴史ドラマです。
2時間を超える長い作品でしたが
長さを忘れるくらい夢中で観入ってしまいました。
面白かったです。
黒人の人権問題の歴史を軸に
セシル一家の物語…特に父と子のお話を絡めながら丁寧に描かれた作品だったと思います。
脇役にすごい俳優さんたちが登場しています。
アイゼンハワー大統領役に今は亡きロビン・ウィリアムズ。
レーガン大統領役のこの俳優さん…わかりますか?
↓めちゃくちゃソックリです。
アラン・リックマンです。
そうです!
ハリーポッターでスネイプ先生を演じた方です。
この方もすでに物故者ですが。
最初の方にちょっとしか登場しませんでしたが
セシルのお母さん役にマライア・キャリー。
ゴージャスな作品でしたね。
こちらが実在したユージーン・アレン。
かなりお薦めの作品です。
是非‼️