ニノチカ
すごーく古い映画を観ました。
1939年のアメリカ映画です🇺🇸
監督はエルンスト・ルビッチ。
脚本はルビッチ監督の弟子で、後に大監督となるビリー・ワイルダーです。
革命後のロシアから花の都パリへ三人の役人がやってきた。
彼らの使命は貴族から没収した宝石を売り払うことにある。
それを知った亡命婦人(アイナ・クレア)は恋人レオン(メルヴィン・ダグラス)に命じて三人に取り入らせる。
政治的な背景は置いといて
普通に楽しめる恋愛映画です。
グレタ・ガルボがステキです!
最初はニコリともしない鉄仮面ぶりですが
やがてパリに魅了され
レオンに魅了され
優しい表情に変わっていくのが見どころです。
もう完璧な美しさですね。
作中でかぶっていた変な形の帽子…
ガルボじゃなかったら単なるギャグです💦
相手役のレオン…
まあウザい男です。
よく喋るし
押しが強いし
距離が近いし・・・
個人的には苦手なタイプの人です💦
ニノチカはこんな男のどこが良かったのか…
最後まで???でした。
貿易官の3人組は陽気でイイ味出していましたね。
彼らが本作の一番の貢献者だと思いました。
かなりテンポの良い作品でした。
古い映画って途中で飽きてしまうことが多いのですが
本作は最後まで同じテンションで楽しめました。
かなりお薦めの作品です。
是非‼️