2017年の日本映画です🇯🇵
とある地方都市に暮らす吉子(岸井ゆきの)の祖父(五歩一豊)が亡くなり、葬儀のため祖父の長男・昭夫(岩松了)、次男で吉子の父である清二(光石研)、長女・薫(水野美紀)とそれぞれの家族が久しぶりに集合する。 祖父の死を悲しむ間もなく準備に追われる中、各自の複雑な事情が明らかになっていく。
やがてひょんなことから、一人一人の赤裸々な本音があぶり出され……。
祖父の葬儀で久々に集まった家族のドタバタコメディ映画です。
真新しさはなかったです。
こんな映画…前にもどこかで観たことあるような感じ・・・でした。
長男役の岩松了さん、次男役の光石研さんの演技が良かったのですが
本作が初主演作ということで仕方なかったかな?
おそらく彼女の演技力ではなくて
吉子というキャ
ラクター設定がしっかりしていなかったのが原因だと思います。
今時の女性だとは思いますが深みが全然なくて
台詞が薄っぺらすぎました。
インドに行っちゃう展開も???でした。
田園風景がとても美しく撮られていましたが
登場人物の心情とうまくリンクしていなくて
ちょっと残念な感じがしました。
そう…
やっぱり深みがない!
生と死を扱ったお話なのに
心に響くものがありませんでしたね。
コメディ要素としても中途半端。
岩松了さんがお一人で頑張っていただけのような気がしました。
お時間があればどうぞ。