チェンジリング
2008年のアメリカ映画です🇺🇸
1920年代のロサンゼルスで実際に起きた『コリンズ事件』を基に描かれた社会派サスペンスドラマです。
監督はクリント・イーストウッド。
なおタイトルの『チェンジリング』とは『取り替え子』という意味で
自分の子供が醜い子供に取り替えられるというヨーロッパの伝承に基づいているそうです。
1928年のロサンゼルス。
シングルマザーで電話会社に勤務するクリスティン(アンジェリーナ・ジョリー)の幼い息子ウォルターが忽然と姿を消す。
彼女は藁をもすがる思いで警察に通報するが
“子供の行方不明は24時間経過しないと捜査員を出せない”と無下にあしらわれてしまう。
その5ヶ月後、失意の彼女に奇跡のような朗報が届く。
イリノイ州でウォルターが保護されたのだ。
待ち望んだ息子との対面。
しかし彼女の前に現れた息子はウォルターに似た全くの別人だった。
担当捜査官のジョーンズ(ジェフリー・ドノヴァン)にそのことを必死に訴えるクリスティン。
だが、失態が明るみに出ることを懸念した警察から、逆に被害妄想に取りつかれた『精神異常者』として彼女は精神病院に収容されてしまう。
苦境に立たされた彼女は、グスタヴ牧師(ジョン・マルコヴィッチ)の力を借りて警察に立ち向かうが……。
いや〜
スゴイ作品でした。
見応えがありました‼️
2時間20分の大作でしたが、めくるめくストーリー展開であっという間でした。
シリアルキラーといい
腐敗した警察組織といい
さらに
法も秩序もない当時の精神病院…
これが実話なのかと思うと
切ない気持ちになってしまいました😭
アンジーの抑え気味の演技は終始素晴らしかったです。
(役作りのため?)
そしてお化粧が濃すぎる❗️
(この当時はこれくらいが一般的だったのか?)
牧師役のジョン・マルコヴィッチも良かったですね〜✌️
精神病院で知り合った娼婦…
ケンカを売るな最後にケリをつけろ!
という言葉…
これがクリスティンを一生涯支えた言葉だったのではないかと思います。
とにかく超お薦めの作品です。
是非‼️