マッド・ナース

2013年のアメリカ映画です🇺🇸

監督はダグラス・アーニオコスキー。



ニューヨークの巨大病院で働き、患者や医師から厚い信頼を寄せられる看護師アビゲイル(パス・デ・ラ・ウエルタ)。
だが、彼女の正体は官能的な肉体を餌に男たちを誘っては医療機器やスキルを使って惨殺するシリアルキラーだった。
バイセクシャルでもあるアビゲイルは、若くて綺麗な後輩ダニー(カトリーナ・ボウデン)を自分のものにしようと、さまざまな策略を張り巡らせた果てに彼女の義父を殺害する。
新任の人事部長レイチェル(メラニー・スクロファーノ)はそんなアビゲイルについて調査するが……。









ニューヨークの巨大病院を舞台に、優秀な看護師にして連続殺人鬼でもある女性の凶行を描いたバイオレンススリラーです。

前半はエロシーン満載でちょっと退屈でしたが
後半はアビゲイルが院内で大暴れし
様々な医療機器を駆使しながら
次から次へと殺戮していくシーンは圧巻でした。

アメリカ版『リカ』(←五十嵐貴久先生の小説。ドラマにもなりました)といった感じでしたね。



最初は不貞を働くクズ男たちを成敗していく…といった展開でしたが

結局のところアビゲイルは単なるサイコパス
快楽殺人にしか見えなくなってしまったのはちょっと残念でした💦



で、アビゲイルを演じた女優さん…
スタイルは抜群に良かったのですが
お顔がブサイクだなぁ

なんて思いながら観ていましたが

いやいや
ストーリーが進むにつれ
美人さんに見えてきたのは私の錯覚でしょうか?
色気はめちゃくちゃ凄かったです。



血しぶきが飛び散る普通のスリラー映画なのですが
全体的にスタイリッシュな雰囲気が漂っていたのは
レディ・ガガのデザイナー・ザルディ・ゴコがコスチュームデザインを手掛けたからかも!



90分弱の短い映画で
時間潰しには良い作品だと思います。
ただし、グロシーンが多いのでご注意を!