お家をさがそう

2009年のアメリカ映画です🇺🇸




仲むつまじい未婚のカップル、バート（ジョン・クラシンスキー）とヴェローナ（マーヤ・ルドルフ）は、思いもよらぬ時期に子どもを授かる。
彼女が妊娠6か月を迎えたころ、バートの両親がベルギーに移住するのをきっかけに、2人は30代半ばで生活基盤が何ひとつ築けていない現状に気付く。
生まれてくるわが子のため、幸せな家庭を築ける場所を求めて2人は各地の知人を訪ねる旅に出るが……。









出産を控えたカップルが
幸せな家庭を築ける場所を求めて各地を旅するロードムービーです。

『お家をさがそう』という邦題ですが
実際には物件を探すのではなく
親族や知人を訪ねて
それぞれの夫婦のスタイルを見ながら
本当の家族や夫婦の理想が何なのかを追求していくお話です。

2人が住むコロラドから

フェニックス（ヴェローナの元上司が住む）→ツーソン（ヴェローナの妹が住む）→マディソン（バートの従姉妹が住む）→モントリオール（ヴェローナの大学時代の友人が住む）→マイアミ（バートの兄が住む）…

へと旅していきます。

各地で再会する人たちが全員クレイジーな感じで
2人はなかなか理想を見つけることができないのですが

最後は素敵な場所に行き着きます。



とても楽しいお話でした。

こういうロードムービーってアメリカならでは…ですね。

日本だと
山梨に住むカップルが
札幌→山形→仙台→釜山→沖縄…みたいな感じ？

いやいや
スケールが全然違いましたね💦

ジョン・クラシンスキー演じるバートは頼りなくてふざけた野郎でしたが
とても良い人でした。
でも一緒にいると多分疲れてしまうタイプ💦



マーヤ・ルドルフ演じるヴェローナはクールで素敵な女性でしたが
小難しいタイプであまりお友達にはなりたくないかなー？



個性的な人物がたくさん登場して
最後まで飽きずに観ることができました。



お薦めの作品です。
是非‼️