ブライトバーン/恐怖の拡散者
2019年のアメリカ映画です🇺🇸
監督はデヴィッド・ヤロヴェスキー。
子供を待ち望んでいたトリ(エリザベス・バンクス)と夫カイル(デヴィッド・デンマン)は、ある赤ちゃんを自分たちの子供として育てることにする。
ブランドン(ジャクソン・A・ダン)と名付けられた男の子は夫妻にとってかけがえのない存在になるが、12歳になると普通の人にはない恐ろしい力を見せ始める……。
超人的な力を持つ12歳の少年が
周囲を恐怖に陥れるホラー映画です。
この少年…不妊症の夫婦のもとに墜落してきた宇宙船に乗っていた赤ちゃんで
実の子同然に愛情を注いで育てたのに
ある日を境に殺人鬼になってしまうのです。
要は
恩を仇で返すお話です。
ストーリーは全体的には面白かったのですが
この少年の意図が今ひとつ判然としません。
最初は地球侵略が目的なのかな?
って思いましたが
最終的には自分が気に入らない奴を殺すという主旨に話が変わり
単なるサイコパス坊やの様相を呈してきて
???
となってしまいました。
白人の子役って可愛い子が多いのですが
ブランドンくん…全然可愛くなかったです💦
サイコパスでも
犯罪者でも
異星人でも
子役には肩入れしてしまうこの私が
ブランドンくんには陽性感情が全く湧きませんでしたね。
多分子供っぽくないからかなぁ?
少年心理や感情が本作では全く表現されていなくて
見た目は少年だけど実態が
『少年の皮を被ったおっさん宇宙人』
だったからだと思います。
お時間があればどうぞ。
ちなみに日本語の副題は要らないです。
意味不明です。
エンディングソングはビリー・アイリッシュの『bad guy』です。
この曲…いろいろなドラマや映画で使われすぎ。