ビンゴ
2012年の日本映画です🇯🇵
原作は山田悠介先生の同名小説です。
監督は福田陽平。
これまでの死刑制度が変更されたことにより、ビンゴによって死刑判決が下されるようになった20XX年の日本。
ある罪で収監された正哉(清水一希)は、殺人犯たちと共に巨大なビンゴカードの上に連れていかれる。
マジックミラーの向こうでビンゴを操作する被害者家族の中に、正哉に視線を向ける真弓(松井咲子)がいた。
真弓の手に委ねられた正哉の運命は……。
死刑制度が改正されたことにより
囚人をターゲットにした『人間ビンゴ』で死刑執行を下す恐ろしい世界を描いたサスペンス映画です。
アイデアとしては奇抜で
全体的には面白かったのですが
ストーリーはちょっと雑だったかな?
ビンゴに呼ばれた人たちは死刑囚を裁きたいのか救いたいのか…
死刑囚とビンゴに参加する人の関係性が今ひとつ分かりにくかったです。
まあ25人も死刑囚が登場する訳ですから
その背景をいちいち細かく描いていたら
とんでもない長編になっちゃいますものね。
とはいえ
数名の主要人物については立ち位置がもっと明確に描かれていたら良かったかも。
最後はかなり胸糞悪いオチでした。
こんなことが許されていいの?
と怒りの感情でいっぱいになりました。
(オチは途中で読めました)
出演者は知らない人ばかりでしたが
う〜ん
皆さん演技力がイマイチでしたね。
主演の正哉役の俳優さん…初見でしたが
真弓役の女優さんはAKB48の人でした。
ファンの方には申し訳ないけど
残念な演技でした。
とても大事な役柄だったのになぁ。