ブルーバレンタイン

2010年のアメリカ映画です🇺🇸

監督はデレク・シアンフランス




結婚7年目を迎え、娘と共に3人で暮らすディーン(ライアン・ゴズリング)とシンディ(ミシェル・ウィリアムズ)夫妻。

努力の末に看護師の資格を取って忙しく働く妻シンディに対し、夫ディーンの仕事は順調ではない。

お互い相手に不満を募らせながらも、平穏な家庭生活を何とか守ろうとする2人だったが、かつては夢中で愛し合った時期があった……。










あるカップルの出会いから結婚、そして破局までを描いたラブストーリーです。


恋は盲目

結婚は現実


ということでしょうか…


要するに『格差婚』はうまくいかないよ


ってお話でした。


このディーンという夫…

クズというほどではないものの

イライラさせられるタイプの男性でした。


ヒモ体質なのか

仕事をしないし

大切な話をしている時にチャチャ入れてくるし

感性だけで生きているタイプなんでしょうか?


医学部に行ってたシンディとは知的レベルが違いすぎだったんでしょうね。

想定外の妊娠でシンディは医学部を卒業できないで看護師として働いていますが。




ただ、なんか見てて可哀想な男性でもありました。


娘の本当の父親に捨てられて

そんなシンディと家族になろうって言ってくれる男性…

そんな殊勝な人ってよくいるようであまりいないと思いますが


やっぱり結婚は現実なんだよ

考え方や知性が異なるとうまくいかないんだよ


ってことを改めて教えてくれる作品だったと思います。




過去と現在が交錯しながらストーリーが展開します。


シンディの髪の長さが違うのと

ディーンが禿げていくので

時間軸が混乱しないで観ることができます。


まずまずお薦めの作品です。

お時間があればどうぞ。